出会い系サイトという存在

出会い系サイトという存在

僕は学生時代に、学内で彼女がなかなかできなくて悶々とした日々を過ごしていました。そして、出会い系サイトという存在に次第に興味が湧いてきたのです。どうしても彼女が欲しい僕は、思い切って出会い系サイトに登録してみることにしました。登録して驚いたことは、出会いを求めている女性がかなり多いことや、また気軽に会うことができる近所にも登録者がたくさんいたことなのです。僕は嬉々として複数の女性にメッセージを送って、数人の女性と連絡を取り始めたのです。そのうちの一人の女性と仲良くなったのです。彼女はバツイチ子持ちの女性でしたが、そんなことはたいして気にならない僕は彼女と連絡を取り続けて、実際に会ってみることになったのです。彼女が運転する車に乗ってドライブに行き、人気のない公園で色々な話をしたのです。会うことを重ねていくうちに、僕は彼女のことがどんどん好きになっていったのです。彼女の気持ちを確かめる為に、散歩をするときにはさりげなく手をつないでみたりもしましたが嫌がる様子がなかったので、僕は彼女に告白をしたのです。彼女はOKの返事をしてくれて、僕たちの交際が始まったのです。交際を続けているうちに、彼女の息子とも仲良くなって、息子が僕のことをパパと呼ぶようになって、本物の家族のようでした。僕は次第に彼女との結婚を考えるようになったのです。しかし僕は収入のない学生だし、彼女は子持ちです。少なくとも僕が就職するまでは結婚しようなどとは言いだせるはずもなく、僕は必死に就職活動をしたのです。そして地元で有名な企業から内定を貰うことができたのです。内定を貰った僕は彼女に報告をして、同時に結婚前提での交際を申し入れたのです。そして彼女から良い返事がもらえて、卒業してすぐに僕と彼女は入籍をしたのです。息子も私のことを実の父のように思ってくれています。出会い系サイトは、ただの遊び相手を探す場所であるようなイメージを抱く人もいるかもしれないのですが、僕のような出会いの形もあるのです。